こんにちは、D(@LDNYoko_D)です!
20代若手海外駐在員3人組のキャリア・資産形成について紹介している当ブログ。
永遠の議論「持ち家 vs 賃貸」について、就活のときのようなグループディスカッションで、僕たち3人なりの回答を出したい!
僕は20代後半既婚。
現在は海外駐在中ですが、将来的に家を購入するかどうか、よく嫁と議論するんだよね!
僕が賃貸派、嫁が持ち家派に回ることが多く、
今回は逆に自分自身が持ち家派として、2人とグループディスカッションをしてみたい!!

懐かしいね!
就活の時ぶりのグループディスカッションだ(笑)

こういうテーマは、正解がない議論だから、
それぞれのアウトプットの根拠に納得感があるかどうかがポイントだよね。
資産管理系ブログでも取り上げられ続けているテーマ。
実際にFPの方が費用面で比較しているブログもありますが、僕たちは3人組という強みを活かし、敢えてグループディスカッションを実際にやってみる!というリアルな議論を記事にしたいと思います。
賃貸や持ち家それぞれの金銭面での正確な評価はせず、情報のソースもネットやSNS、持ち家購入者から聞いた情報がほとんどです!
(ちなみに、3人とも賃貸に住んでいます。)
ルール・流れの確認
グループディスカッション開始!

タイムキーパーやります(笑)

じゃあ、ぼくが司会進行やります!
あ、あとこの記事書くってことは書記もぼくか(笑)

うわ…(笑)
なんか懐かしいな、この流れ!発表係やります!(笑)
議論に入る前の確認事項

最初に明確にしておきたいんだけど…感情面への考慮は「無し」という認識でOK?
たとえば
- 子供にとって、「実家」があったほうが良いのでは
- 家の傷も思い出になるから子育ては、持ち家で過ごしたい
などの”想い”

ぼくも精神論を考慮に入れるべきかどうか迷っていたよ。
評価の軸が「価値観」にまで広がると議論の答えも無限大になるので、
今回は割愛するのも一案だね。

精神論はとてもわかるけど、今回の議論ではあくまで今ある情報の中でディスカッションしよう!
出来ればネットで拾える参考コストの話とかも織り交ぜながら話したいね!

そうしたら、今ある情報では不十分なので、
条件面から推測できる仮説やその他考えられることを列挙しようか!

だいぶ、「条件」や「不確定事項」の認識合わせができたかな!
次は、「この人にとって」の持ち家と賃貸のそれぞれのメリット・デメリットを出していきたいね!

ちなみに9分経過です(笑)
<引用情報>
国税庁のデータによると、20代前半男性給与平均「307万円」、20代後半男性給与平均「413万円」
また、平均貯金額は、金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査(令和元年)」を参照しています。
持ち家と賃貸それぞれのメリット・デメリット

あと4分です!そろそろ結論入らないとまずいよ!

だいぶ時間かかっちゃったね!!
急ごう!
結論〜決着のとき〜

先に僕なりの結論をいうと、「この人にとって」持ち家購入は「今では」ないよね!
- 資産形成プランが決まっていない
- 家族構成不明
- 転勤後の対応不明(売るのか、賃貸にするのか、空き家にするのか)
- 子育て方針(海外移住や人数計画が未定)

なんか含蓄のある言い方だな(笑)
となると、持ち家にする場合は「いつ」なの?
- 家族構成が明確になるタイミング(必要部屋数の確定)
- 転勤リスク軽減、または、転勤になった際に資産運用に切り替える気がある場合
- 投資手法が不動産投資ではないケース(不動産投資を考えている場合は、持ち家を前提とした優遇された住宅ローンの利用権が失われてしまうため)
※「会社の転勤などのやむを得ない場合」フラット35などの低利率住宅ローンで融資住宅に切り替え出来る場合有り

最近読んだ「<2時間で丸わかり>不動産の税金の基本を学ぶ」という本でも、
転勤が多い人が逆張り的に居住用住居を購入する利点を述べていたよ!

なるほどね!
家族構成や投資手法などが不明瞭な状況だと、「持ち家購入」は避けたほうが良いという結論ということかな?
ちなみに後1分!笑

ぼくの結論も、「現時点の条件では、持ち家購入を踏み切るだけの情報が少ないことからより多くの選択肢の残る賃貸を推奨する」だよ。
賃貸のデメリットに上がっている、「FIREした後や老後問題」についても話したかったけど時間が足りなかったね。

いやー、これ20分は無理だった!
ぼくの「設定時間に無理があった」けど、これ就活のグルディスだと落ちているレベルだね(笑)
今後の投資方針や家族構成が未決定の場合であれば、持ち家購入は勧められない!
焦らず条件が揃うまでは、賃貸住まい推奨!
家族構成、勤務環境、資産形成プラン、感情面などの条件が多ければ多いほど、悔いなき選択が出来るはず!
グループディスカッション後のおまけ

なんか話していて思ったけど、転勤があることを逆手にとって持ち家を優遇税制の下で購入して低い金利での返済権を維持した状態で家を貸すことができれば、かなり戦略的だよね。
ただ、賃貸や売却を見込んで資産性の高い持ち家を購入するのは、ウルトラC狙いな気がする!

実際に海外駐在のタイミングで居住用住居を低住宅ローン維持したまま、
賃貸に出す事例は聞いたことあるよ!

ちなみに「持ち家」買う場合の話だけど、ぼくは「中古物件」×「リノベーション」を推したい!
もちろん、駅近で利便性が良く、土台や構造がしっかりしているところで資産性も考慮したい。
- 持ち家を選ぶよりも金額面が安い
- 中古だとフルローンできないケースが多いらしく、頭金+リフォーム代は用意すべき
- 家にこだわりがある場合は、注文住宅になりがち(購入価格を抑え、理想の住まいを自由にデザインできるリノベーションも有りなのでは!)
- 中古物件でもフラット35は使えるし、リノベーション補助金などのサポートも有り
国土交通省「平成29年度住宅市場動向調査」によると、中古戸建住宅の平均購入資金は、2,857万円。
一方、新築の場合は、建売分譲住宅が3,840万円、注文住宅が4,334万円と、中古と新築では、1,000〜2,000万円ほどの差がある様子。

ちなみにぼくの友達は、地方中古物件を購入し、フルリノベ済みだけど、安く住めて新築同様にきれいだし、とても満足感が高いみたいだよ!
実際見に行ったけど中古とは思えなかった!

日本ってまだまだ新築持ち家志向だから、転勤でやむなく手放したお宝中古物件が、
まだまだ資産性の高い場所で眠ってそうだよね(笑)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ツイッターで、持ち家vs賃貸議論をよく見かけるけど、対象者の価値観や条件面が分からないと議論ってなかなか難しいと感じました!
個人的には、賃貸派でしたけど「中古×フルリノベ」も選択肢に入ったので、嫁との議論時に話してみようと思います。
いつもご覧いただきありがとうございます!皆さんのコメントや意見も聞きたいので、ツイッター等で感想を教えてください!
不動産投資に興味がある方に、下記おすすめです!
FIREを考えている方、是非以下もどうぞ。
初めて「ロンドン洋行三人ものがたり」を読んでくださった方へ
ロンドンで出会った20代駐在員3人組が資産形成・キャリア形成に奔走する当ブログ。
「海外」×「若手」×「資産形成」という軸で情報発信しています!
当ブログが10倍楽しくなるブログコンセプトページを是非読んでください!
コメント