こんにちは、D(@LDNYoko_D)です!
現在僕は、ロンドンで海外駐在員として勤務していますが、日本にいるときは常に、「どうやったら海外で働けるのか」考え、「海外駐在員になる方法」を模索していました。
洋行3人ものがたりの愉快なメンバーたちに、「海外赴任の切符」を手にするまでの実体験を聞いてみました!
数年後思う”駐在生活の良さ”はコチラから↓
海外駐在を言い渡されるまで、色々なドラマありますよね☺️
僕の場合は役員に、
「イギリス駐在可能性あるって言ったら興味まだある?」って突然エレベーターで聞かれました。笑赴任決定後の数ヶ月
🔥怒涛の引継ぎ
🔥両家への結婚挨拶・顔合わせ
🔥結婚式場決定
🔥ビザ申請・引越し
の方がドラマか…— Dの名を持つもの@LDN 洋行三人ものがたり (@LDNYoko_D) August 5, 2020
なぜ海外赴任を目指したのか?
僕自身、「なりたくて目指し、なれた」駐在員ですが、他のみんなはどうなのか、実際に聞いていきましょう!
海外駐在員を目指したきっかけはなんだった?並々ならぬ思い、あったんじゃない?

”並々ならぬ思い”ほどの熱い意志は無かったけど、
海外旅行が趣味で、英語以外の言語にも興味があったから、
大学生の頃から社会人になったらいつか海外で勤務したいなと思ってたよ!

なるほど!会社には海外勤務を希望するアピールはしてたの?

入社当時から、「いつか海外で働きたいと思っています。」とふんわりと伝えていたけど、
海外で働くなんて遠い未来の話だと思ってたから、赴任が決まった時はびっくりしたよ。
そういえばNは何かきっかけがあったんだっけ?

海外駐在を具体的に目指し始めたのは、
入社後「実際に駐在のチャンスがある」と知った後だね。
就職活動中には、漠然と日本を出て働いてみたいという思いはあったけど、
海外留学の経験も無ければ、英語のスコアが相対的に高かったわけではなかったことから、
海外駐在を強く意識したことはなかったかな。

ちなみに僕は、高いお金払って留学に行かせてくれた親に、
英語を使って人生の幅を広げている姿を見せたかったから。
あとは…駐在を足がかりにキャリアや人生の幅を広げられるから!
きっかけは人それぞれだけど、「目標に向かって頑張り、駐在に行けた!」
この成功体験を今後の仕事やプライベート、資産形成の成功に活かしたいね!
海外駐在員になるため工夫したこと・道のり
海外赴任を志したタイミングは人それぞれだと思うけど、それぞれが「在学中」、「就職活動」、「入社後」どのような工夫、経緯を経て駐在に至ったのかを見ていこう!
Lの場合
在学中
- 学生当時、TOEICは800点未満で英語には特段力を入れず
- サークル活動やバイトに勤しみ、幅広い世代の方々との積極的な交流
- 長期休暇では、1か月間バックパッカーや世界10か国以上を旅行
「海外滞在に関わらず、人とは違う経験がしたい」と思って学生時代を過ごしました
就職活動中
- 海外赴任や研修制度が整備された企業へアプローチ
- 就職活動量を増やすため、幅広い業種の会社へ可能な限りインターン参加
- 自分オリジナルのエピソードと自己分析のブラッシュアップ
若いうちに海外経験ができる会社選びというよりは、海外のチャンスがある会社であればどこでも良いと思って就職活動を進めていました。
希望する会社から内定を貰うために、面接で何を聞かれても即答できるよう、用意周到に事前準備をしていたことが、功を奏したのではないかと思っています。
入社後
- 新入社員時から「どんな小さな仕事も丁寧に」をモットーに業務に励み、周囲からの信用を得る努力を惜しまずに実践
- 人事部との面談では、自身の業務領域で一人前になったら海外で挑戦したいと申告、英語だけ話せても意味がないと考えていたからです。
- TOEIC高得点が最低条件だと捉え、800点代後半を取得
- 海外勤務したいというアピールはせず、チームのために何ができるかを常に考えて行動
そんなある日、私の社用電話が鳴りました、「Lリーマンさん、ロンドンに行ってもらいます。」全身が震え上がったのを今でも鮮明に覚えています。
人事異動は突然に、そうして私の駐在生活は始まりました。
Dの場合
在学中
- 英語圏に6ヶ月間留学(それまでは英語が大の苦手…TOEIC400)
- TOEIC800点台後半取得
その他は、アルバイト、サークル活動、バックパッカーとしての旅行など、大学生活を謳歌
就職活動中
- 英語を使う仕事を目指し、商社、商船などを受験(残念ながら落選)
- 大手IT企業などいくつかで内定を獲得
- 「自分が成果を残せそうな仕事」、且つ、「英語できる人があまりいない会社」を選択
英語ができる人の中で埋もれて潰れるよりも、成果が出せそうなフィールド、且つ、英語ができる人があまりいない会社で目立つ作戦!
入社後
- 新卒面接時から、将来は海外で働きたいことを社長や役員にアピール
- 1年目挫折(営業数字も上がらずモチベーションも低下)
- 役員からも「実務で成果を残してからだ」と発破をかけられる
- 営業マンとして売上を高めることに専念し、社内表彰総なめに
- 積極的に実務でも英語が必要な顧客を担当し成果を残す
- 新卒採用でもリクルーターとして海外希望の学生に熱い思いを伝える
- 運も重なり、結果として、現職最年少で駐在員の座を獲得!
英語が錆びてしまうと思っていたので、「早く海外に行かせてくれ…」と、早まっていた時期もありましたが、しっかりと実務で実績を残せたことで駐在後のパフォーマンスや信頼獲得に繋がりました!
Nの場合
在学中
- 入学後受けたTOEICで770点を取得
- 小さな国際交流イベントに参加し、英語を使う機会には多少恵まれる
入学後のTOEIC770取得後は、特段勉強せず、留学もしなかったです。
就職活動中
- 「国際領域に進出・領域拡大を試みている企業=人口減の影響をヘッジし、逞しく生き残る会社」と捉え、企業探しの条件のひとつとして就職活動を実施
- 金融(生保・損保・銀行・証券・信用金庫)、メーカー(素材系・完成品系)、商社(専門・総合)、インフラ企業等さまざまな業界を受験
- グローバル企業の、仕事のスケールの大きさや経験できるものの多さは常に魅力的に感じた
入社後
- 入社2年目に国際系の専門部署に配属となり、将来の異動先候補として海外駐在のチャンスがあること知る
- 「自らの可能性を広げる良いチャンス」と捉え、海外駐在への挑戦を静かに決意
- 英語のブラッシュアップを開始(まずは社内の派遣規定の条件クリアを目指す)し、TOEIC880点を取得
- 日々の業務に対しては常に真面目に全力で取り組みつつ、海外赴任を志望していることを上司・同僚へそれとなく公言
規定をクリアし、担当業務においても大きな成果が出て数か月後、海外駐在の異動の内示を頂くことに…
まとめ
- 学生時代の「留学有無」は関係なし!
- 大手商社勤務以外でも駐在できる人はいる!
- 入社後の「海外で働きたい」という意思表示は大事!
- 英語力のアピールだけでなく、仕事での成果、人柄も大事!
海外勤務を希望する全ての方に、少しでも参考になったら嬉しいです!
感想や質問は、コメントでもツイッター上でもいただければ嬉しいです。
今後、「海外駐在後のギャップ」や「海外駐在員の給与事情」などは別途記事にしたいと思っております!
ご覧いただき、ありがとうございました!
初めて「ロンドン洋行三人ものがたり」を読んでくださった方へ
ロンドンで出会った20代駐在員3人組が資産形成・キャリア形成に奔走する当ブログ。
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