後悔先に立たず!幸せも訪れる?~ぽNた帰国の巻~ 

海外で働く

こんにちは!ぽNたです。突然ですが、3年間の赴任期間を終え日本へ帰国いたしました。

まず最初に言わせてください!ありがとう同僚・友人たち!ありがとうイギリス!!人間的にもサラリーマン的にも強くなれた3年間でした。若手ながらに思い切って送ってくれた本社や暖かく受け入れてくれた出向先の会社には本当に感謝しています!☆

赴任中には、辛いことも帰りたくなることもありました。周りの人に恵まれ充実した駐在生活にできたのは上に述べた方々の助けや、日本から支えてくれた家族や友人なしには語れません。これからも周りの人を大切に。しっかりと恩返ししていきたいと思います!!

さて、今回の記事は、先日帰国を果たした僕ぽNたに生じた生活の変化や、日本で選んだ生活スタイルを簡単に紹介したいと思います。

帰国後の変化

住環境

  • 1LDK → 1ルーム:駐在員の頃に住んでいた環境が如何に恵まれていたのか身に沁みるのかな~と身構えていたのですが、結局1人で住んでいることと、英国にいる際にも余りモノを増やさないようにしていたので住環境が狭くても気になりませんでした。また、海外で慣れたおかげで、以前なら住む場所の条件で気に掛かる項目だった「ユニットバス」も特に気にしなくなりました(笑)
  • 生活セットアップの買い物(リストは以下の通り)
    • 冷蔵庫
    • 本棚
    • ベッドマットレス
    • 今治タオル
    • 在宅勤務用のモニター

新しく買わなければならなかったものはこれだけ。決して多くはなかったです。

「モニター」は在宅勤務用に購入しましたが、時代の変化を感じました。(笑)

「今治タオル」は英国では決して手に入らないクオリティの肌触りで、毎日お風呂上りの楽しみになってます(笑)

収入環境

  • 海外勤務手当の停止:物価差をカバーしていた手当の停止は大きな変化です。(正直とても痛い変化です)生活コストを如何に低く抑えるかがこれまで以上に大切になってきます。また、昇進して給与を上げられる様に努力を継続しなければいけませんね。
  • 家賃支給の停止:海外にいる間は家賃の支給もありましたので、これがなくなるのは大きな影響ですね。
  • 家計簿の付け方:これまで円貨とポンドの2通貨管理をしていましたが、これからは円貨だけでの管理となります。これに合わせて家計簿の構造を変えました。

業務環境

  • 業務内容(本社に戻る):英国で実施していた業務から実施内容も大きく変わりましたが、幸い周囲の人に恵まれており、楽しく仕事できています。
  • マインドセット:「海外経験を職場にフィードバックしていく立場に変わったこと」は、帰国後の一番大きな変化かもしれません。日々プレッシャーを感じるとともに、この人だから過去海外赴任に選ばれたのだろうと思ってもらえるよう研鑽を重ねていこうと気合が入ります。
  • 業務時間:業務に従事する時間、これはどうしても海外と比べて長くなりました。これまで残業はほとんどなかったのですが、日本に帰ってきてからは1日あたり平均1.5時間ほど残業を実施しています。
  • とはいっても僕は朝方人間ですので朝早く会社に行って夕方は定時に帰るタイプです。

英語の使用頻度

  • 残念ながら英語の使用頻度は大幅に減りました。ビジネスの基本が日本では日本語で、英国では英語だからそれも当然といえば当然ですが、もったいないので週末は英会話に通っています。特にお金はかけずMeet upイベントで日常会話を継続するだけでも力の維持になると思っています。

キャリア(駐在前/中/後での変化) 

  • イギリス駐在中(その他海外の企業とのやり取り/海外への出張を含む)に気づいたことがあります。欧米の働き方は日本に比べて「プロフェッショナル性」を重視しているという点です。
  • 日本では新卒から会社の教育を受け、社会的な礼儀なども覚えながら、一般的に必要となれる知識を身につけながらジェネラリストとして育てられ、後にプロフェッショナルとして会社へ貢献していくというのが、旧来の一般的な会社の姿かもしれませんが、欧米においてはそうではなく、みんなが何かの「プロ」です。
  • 例えば「カンファレンスや社外セミナーの手配」でもその道に特化した専門知識を大学で学び、同様の経験を積んだイベントマネジャーといった肩書を持つ職員が採用され、その能力をいかんなく発揮しているシーンを見ます。専門的知識が必要となる業界ではなおさらこうした傾向が強く、おおよその職員が大学院卒だったりします。
  • 個人に求められるのは「専門性」であり、個人の評価は「何ができる人なのか」に重きを置いて判断されます。こうした状況になれないうちは非常に戸惑い、また不安になりましたが、徐々に自分が発揮できる/または他人に比べて上手に発揮できるスキルにも気が付くようになりました。

  • これは駐在前には一切持っていなかった認識でしたので貴重な気づきでした。日本で働く中においても誰にも負けない「専門性」を持つこと、またその「専門性」がどのようなレベルで求められるのかを海外で経験したことを活かし、駐在後も自分のキャリアの専門性を高めていこうと思いました。

資金管理環境

  • Revolut→マネーフォワード/Kyash :資金管理方法としては以前から利用しているマネーフォワードに加えて、Kyashを導入しました。日々の支払からポイント還元(1%)が受けられること、管理のしやすさが導入の決め手です。
  • 楽天銀行/証券/カードのアカウント作成:Lの記事にもありますが、サービスの連関性の良さ、ポイント利用性の良さから楽天経済圏の利用者になることを決めました。これまではRevolutを使った米国株式への短期取引でのエントリーがメインでしたが、今後はETF/信託商品など、息長い資産形成へとシフトしていきたいと思います。
  • 更に上記、二つを組み合わせてKyashへ楽天カードで入金すると、楽天ポイントもつくので総計2%の還元を得られています。

婚活

  • マッチングアプリの登録彼女ができました。登録したもののあまり使わずに退会となりました。Pairsを3か月分くらいは使うだろうと先払いした費用は多少もったいない気がしますが、気の合う方とお付き合いできているので嬉しいです。資産形成に関する話はまだ一切していませんが、聡明なお方なのできっと理解を得られるであろうことを祈ります笑

やっておけばよかったと後悔したこと

現地の方との密な交流

  • 駐在中は仕事も遊びも全力で取り組み、後悔しないように楽しめました!もちろん周囲の人を大切にしていきましたが、振り返ると「もっとできたなあ」という後悔があります。後悔先に立たずということでしょうか。
  • ズバリ、「現地の方との交流が少なかったという後悔」です。
  • 職場が全員外国人で日中は英語のみ、たまに夕方も同僚と英語でコミュニケーションをとることに「疲れ」を感じてしまうほどのマインドセットであったことが悔やまれます。せっかく現地にいたのだから一生ものになるかもしれなかった現地の人との交流をもっと深いものにできればよかったと後悔しています。

帰国しても変わらなかったもの

友人/家族の関係

  • 2年の赴任の間にお互い募る話もあり、それぞれの生活にもたくさん変化があるはずなのに、会えばそこには昨日まで会っていたかのように楽しく喋れる心優しい家族や友人がいました。「ああ、日本に帰ってきたんだなあ」と実感したのは、実は空港に着いた時でもなく、日本食を食べた時でもなく、家族/友人と会って喋っているときでした。

以上、ぽNた帰国にかかる変化でした~!帰国した今、日本の生活も思いっきり楽しみつつ、今後も3人でブログを頑張ってまいりますので、今後も何卒よろしくお願いいたします!

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この記事を書いた人
ぽNた

20代後半、日系企業に勤めるサラリーマン、ロンドン駐在から2020年に帰国。日本国内で海外キャリアを活かしながら勤務中。旅行と運動が大好きな独身男性です。投資歴はもうすぐで約1年!好きな人と一緒に暮らすことを夢見てます。。。!

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