こんにちは、Lリーマン(@LDNYoko_L)です!
2021年も残すところ約5か月となりました。
日本では暑い日が続いておりますがお元気でお過ごしでしょうか?
さて、先日の資産公開記事で、2021年6月末時点での僕たち洋行3人組の全資産をお伝えしました。
記事の中で触れさせていただきましが、Lリーマンは2021年上半期(1月~6月)で、
資産が約560万円増加した内容をお伝えいたしました。
年間ペースでは資産増加が約1,120万円となるわけですが、
- なぜ半年間でこれほどの資産が積みあがったのか
- 再現性のある資産形成方法なのか
- 各月における収入の項目
本記事では上記項目について、徹底的に調査を行い今後の資産形成に繋げていければと思っています。
【2021年1月~6月】円・ポンド資産の推移
まず初めにLリーマンの2021年上半期の資産の推移をみていきましょう。

ロンドンに駐在中で給料を円とポンドで頂いているため、資産を両通貨に分けて記載しています。
毎月の資産額を確認する際には、その時点でのポンド円レートでポンド資産を円換算した上で、総資産を計算しています。
2021年前半はポンド円の為替も大きく振れたこともあり、為替変動分で資産額も大きく振れました!
為替差益の詳細については、後ほど触れさせていただきますね。
それでは2021年1月の¥10,861,451 が2021年6月に¥16,443,944 に積みあがるまでの流れを次の見出しから確認していきます!
項目別収入の一覧

収入源を以下の9種類に分類の上、各項目の6カ月の収入額について上表に記載しました。
毎月の収入額が分かる場合には単月毎に、計算が出来ない項目については6カ月累計の金額を記入しています。
給料

まず初めに、サラリーマンの収入の根幹である給料から確認していきましょう。
表中の金額は毎月の給料額ではなく、「給料-全支出額」を記載しておりまして、
『給料から出費を引いて手残りした金額 = 資産として積みあがる金額』
ですので、給料から得られる貯金額とみなして頂ければ幸いです。
海外駐在中ということもあり、大きな出費が無い限りは毎月給料だけで20-40万円の貯金が可能となっております。
海外駐在の大きなメリットを再実感させられるとともに、日本帰国後はこれほど貯金できないはずですので、今のうちに貯めておこうという気持ちが一層強くなりました。
半年間の給料での資産増加額は¥2,405,930となりました。
楽天ポイント

楽天ヘビーユーザということもあり、楽天市場をはじめ楽天銀行や楽天モバイル等、楽天経済圏の多くのサービスを利用しています。

日本に帰国したし、本格的に楽天経済圏を利用してお得に買い物やポイントを貯めたいな!
家族や日本の知り合いへのプレゼントで楽天市場で買い物をしたり、楽天銀行のポイントが付与されるため、毎月少額ながら楽天ポイントを獲得しています。
半年間の楽天ポイントでの資産増加額は¥36,119となりました。
銀行利息

超低金利時代ではありますが、海外駐在中は日本の有価証券取引に制限があることから、
日本円はほぼ全て『普通預金』で運用しています!笑
楽天銀行では、特定の条件(楽天経済圏のサービスの複数利用等)を満たせば、普通預金の金利として0.1%が適用されるため、ほぼ全ての資金を楽天銀行で運用中です。
イギリスの銀行利率は、以前よりは低くなったものの日本よりも高い利率が多く、当面使用予定のない現金についてはSaving account(定期預金)で運用しています。
半年間の銀行利息での資産増加額は¥10,454となりました。
銀行の利息だけで年間1万円超を得られると考えると、相当ありがたいですね。
貸仮想通貨

2021年4月から本格的に開始した仮想通貨のステーキングでの収入になります。
英ポンドと同価値となるよう設計されているステーブルコインと呼ばれる仮想通貨を、外貨預金のような方法で運用しています。
年率12%と高利回りであることから、毎月残高を増やして運用報酬を得ています。
詳しい内容は以下記事からご確認頂ければ幸いです。
半年間の貸仮想通貨での資産増加額は£231.53(¥32,414)となりました。
その他

クレジットカードのキャンペーンやキャッシュバックサイトで得られた収入を記載しております。
半年間の資産増加額は¥3,000となりました。
ポンド資産の為替差益


資産の約半分をポンドで保有しており、ポンド円レートに応じて円換算の資産額が変化します。
外貨建の資産は円安に動くと円換算での金額が増えるため、ポンド円が円安に動けば得をします。
こちらの表で分かる通り、2021年1月と6月ではポンド円の為替レートが10円程度円安に振れたため、円換算での資産が¥222,516増加しました。
もちろん、ポンドの資産を円換算で計算しているだけなので、今後円高に振れれば為替差損になることも十分にあり得ます。

僕もポンド資産が増えてきたから、今後も円安に動いてほしいね!笑
外貨建資産を保有することは日本円を保有することへのリスクヘッジにもなりますので、今後は米ドルやオーストラリアドル等、通貨種類を増やしていきたいと思います。
半年間のポンド資産の為替差益での資産増加額は¥222,516となりました。
投資信託(S&P500/FTSE100)

駐在開始当初から英ポンドで積立投資を行ってきた、S&P500やFTSE100の含み益・実現損益が¥702,153となりました。
積立投資でドルコスト平均法の恩恵を受けつつ、コロナの流行で市場が大荒れした2020年4月頃に買付を多く行ったため、大きな利益を享受することが出来ました。
インデックス投資は個別株のように大きな値動きは期待できませんが、変動率が低く上昇基調にある銘柄を選定すれば元本割れのリスクも低減できると考えているので、今後もコツコツと投資を進めて行きます。
とはいっても、最近の株高でいつ来るか分からない暴落が怖くなったので、保有投資信託の大半を売却してしまいました!笑
今後も自身のポートフォリオバランスを重視しながら、積立投資は継続していきます。
半年間の投資信託での資産増加額は¥702,153となりました。
確定拠出年金

勤め先で加入している確定拠出年金の含み益による資産増加額を記載しています。
60歳以降にしか受け取れないデメリットはありますが、税金面でのメリットや積立投資のドルコスト平均法の恩恵を受けながら、今後も入金し続けようと思います。
半年間の確定拠出年金での資産増加額は¥26,971となりました。
仮想通貨

さて、資産増加に大きく貢献してくれた収入源『仮想通貨の利益』について触れていきます。
まず初めに、仮想通貨の利益総額を発表しますと、¥2,142,937 となりました。
正直自分でも驚く金額となっているのですが、一時期は400万円程含み益がありました。
仮想通貨の熱狂的な相場に踊らされ、売却タイミングが遅かったため利益が減ってしまいましたが、十分満足のいく利益を確保できています。
仮想通貨で利益を得られた理由を振り返ると、
ここから学べたことは、『投資のブームには冷静さを持って乗った方が良い』ということです。
今後、また仮想通貨市場にブームが訪れたり、他金融市場で熱狂的な盛り上がりがあることがあると思いますので、その動向にアンテナを張りながら投資活動をしていきたいと思います。
僕たちが海外駐在中に行っている仮想通貨投資でオススメの仮想通貨サービス「Crypto.com」は、海外在住の方々に非常におススメです!
仮想通貨投資に興味がある方は、是非こちらの記事もご覧ください!
もちろん当ブログやTwitterで情報発信を継続していきますので、皆さんのご参考になれば幸いです。
半年間の仮想通貨での資産増加額は¥2,142,937となりました。
まとめ
半年間で約560万円が増加した資産を項目別に大きい金額から並べると、以下の通りとなりました。

一言でまとめると、
「給料で約240万円、非労働所得で約320万円の資産増加」
となりました。
給料以外での収入が多かったことには驚きですが、昨今の金融市場が大好調であることや、その波にたまたま乗れたものであって、今後も継続的にこの利益を出すことはほぼ不可能だと思っています。
一方、給料での資産増加額には支出額も加味された金額となっており、これまで通り「QOLが低下しない程度の、徹底的な支出削減の継続」を通じて、資産を積み上げることが重要だと思っております。
2021年の下半期は、これほどの資産増加は見込まれませんが、今後もコツコツと頑張っていきたいと思います!
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました!
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