こんにちは、Lリーマン(@LDNYoko_L)です!
2020年もあと少し、コロナで大変な1年でしたが皆さんはどんな1年でしたでしょうか?
私は在宅勤務が開始され、外出・面会制限があった1年だったので、一人で過ごすことで自分と深く向き合うことができました。
そして洋行3人組で活動を始めたファーストイヤーということもあり、実りのある良い年となりました。
今回は、Twitterでもツイートさせて頂いた通り、手前味噌ながら私が資産1000万円を到達したご報告とその詳細についてお伝えできればと思っております。
資産1000万円到達まで世間の人々がどうやって達成しているかを学び、私自身の道のりを振り返りながら、ご参考となれば幸いです。
資産1000万円までの道のり
みんな1000万円をどうやって達成しているの?
アイネット証券が2020年10月に実施した調査によると、81.3%の方が貯蓄、45.8%が投資で1000万円を達成しているようです。
資産形成のきっかけとして、半数以上の方が「老後不安」がきっかけと回答、残念ながら流行りの「FIREを目指しているため」という回答は見当たりませんでした。。。
達成までの期間については、『15年以上(21.0%)』と回答した方が最も多く、
次いで『7年以上〜10年未満(17.9%)』『5年以上〜7年未満(17.3%)』『10年以上〜15年未満(16.3%)』となっているようです。
約25%程度の方が10年以内に1000万円を達成していることから、入社から10年以内と読み替えると、30歳前後で到達している方も相応数おられることが読み取れますね。

更なる詳細は、以下の引用先HPをご覧ください。
他事例としては、私がフォローさせて頂いているメカサンタさん(Twitter)は、
なんと26歳と早くして資産1000万円に到達されています!
記事内で“資産1,000万円は誰でも可能”であることを、ご自身の資産の推移や節約術の実例をもとに分かりやすくご紹介されています。
是非、メカサンタさんの記事もチェックしてみてくださいね!
Lリーマンの資産内訳と分析
それでは、私の資産の内訳と分析について見ていきましょう。
円とポンドが混じって少し見づらいかもしれませんが、資産内訳を下表の通りまとめてみました。

資産内訳を分析してみると、資産の8割超は手堅く現預金、有価証券についてはインデックス投資やBitcoinへの積立投資となり、比較的堅実な投資ではないかと考えています。
日本円の現預金の割合が多いのは、こちらの記事(20代若手駐在員の資産 大公開!)でご紹介している通り、海外在住者は日本での証券口座を解約または取引凍結の状態にする必要があり、運用したくてもできない状態に置かれているためです。
海外駐在中はなかなか難しいかもしれませんが、現預金については何とか投資に振り分けていきたいところですね。日本への本帰国時がターニングポイントとなりそうですね!
私が20代で資産1000万円到達できた理由
本記事の核心でもある資産1000万円を到達できた理由を収入/支出の2点から見ていきましょう。
支出面
まず初めに、支出について説明していきます。
私は「無駄な支出は可能な限り抑える」を大前提として、下記項目を心掛けていました。
上記以外にも数々の節約マインド・行動を実践の上、日本/海外生活時も贅沢はあまりせず倹約的な生活を送っています。
「無駄をそぎ落とした上で、たまに小さな贅沢をする」
毎月の支出を家計簿で管理した上で、自分が毎月いくらの生活費があれば満足できるかを把握することが非常に大切だと考えています。
過度の節約は生活満足度低下に繋がってしまいますので、「節約と生活満足度のバランス」の均衡点を探って実践が重要です。
これは多くの方が語っていることでもあるので、是非実践していきたいですね!
また駐在期間中に関しては、コロナの影響で外出制限がかかり、外食や旅行費用が抑えられていることも1000万円到達の1つの要因と考えています。
今後、洋行3人組それぞれの節約術についての記事も投稿して行きたいと思います。
収入面
それでは次に、収入面について見ていきましょう。
勘の良い方はお気づきかもしれませんが、資産の大半が現預金であるため、投資利回りだけで1000万円を到達したわけではありません。
実は、資産のほぼ全てが労働所得によって形成されたものになります。
プロフィールにも記載させて頂いた通り、Lリーマンは中学校で投資を開始しましたが、現在までの投資での運用成績は大幅なマイナスです。
一番の痛手であるVIXショックでは、ある銘柄が一晩で96%値下がりし、約300万円の損失発生。
今冷静に考えると、バカバカしいなと思いますが、他にも詐欺や怪しい投資商品にも手を出してしまい、損失を積み上げて参りました。
過去の大損失の詳細については、みなさまのご要望があれば記事化していきたいと思います!笑
私の場合は投資からの果実の恩恵を受けることができず、むしろ資産形成の足かせになっておりました。
もし仮に私が投資を一切行っていなければ、資産は現在より300万円程多いことから、たらればではありますが、1,2年早く1000万円到達できていた可能性が高いです。
その点では、海外駐在中の給料ではなくても20代で達成が到達可能と考えています。
投資で損をしている不利な状況でも、20代で1000万円に到達が実現できたのは、何よりも海外駐在が資産形成を後押しが大きいと考えています。
海外駐在員の給料については、こちらの記事(ロンドン駐在中!20代若手3人組の給与大公開!)でもご紹介した通り、多くの海外駐在員は日本で勤務時よりも2倍程度の給料・各種手当を支給される場合が多く、「日本の元上司よりも給料が多い」というケースが多々あります。
誤解を招きたくないのですが、ここで皆さんにお伝えしたいのは、海外駐在しないと20代では資産形成は難しいということではなく、「本業での稼ぎが資産形成の根幹を形成する」ことを改めて強調させて下さい。
本記事とは少し路線がずれますが、本業収入アップの手段として「転職」が挙げられますが、本記事では「海外駐在」を1つの選択肢として提案させて頂きます。
私は海外駐在が資産形成の近道になることが身を持って実感し、異文化での生活経験や語学アップ等のたくさんのメリットを享受できたため、海外で働くことを目指すきっかけになって欲しいと思っています。
海外での仕事をためらう理由として、よく耳にする言葉ですが、駐在前にそのような苦手意識を持っており、現在海外で活躍されている方をたくさん知っています。
やってみないと分からない海外駐在ですが、当ブログでは海外駐在のメリットや得られる知識・経験を今後も発信し続けていきます!
次の目標は〇〇〇〇万円
今回達成した資産1000万円は、通過点にしか過ぎないと考えています。
今後の人生で予想される費用イベントを考慮に入れると、更なる資産形成が必要ですし、最終目標額も人によって異なり人生に何を求めるかで大きく変わります。
そうは言っても目指すものがないとモチベーションも上がりませんので、一つの目安として次は2022年末までに2000万円を目標にしようと考えています。
「今後2年間で資産2000万円を目標に」キリが良い数字ということもありますが、
- 1年間の駐在で400万円貯蓄できたこと
- ポンドでの投資で運用利回りを狙えること
上記根拠をもとに次の計画もコツコツと進めて行きたいと思います!
おわりに
今回は「20代で資産1000万円達成!【結論】労働所得と支出削減がカギでした。」をお送りいたしましたが、いかがでしたでしょうか?
資産形成は「収入×支出×投資」のバランスコントロールが大切だと考えていますが、最後にまとめとして私が1000万円に到達できた理由を下記にまとめました。
「本業の収入の積み上げ」「徹底的な支出削減」が現在の資産を築き上げる結果となりました。
この記事が資産形成に励む多くの方々にご参考となれば幸いです。
今回も最後まで記事を読んで頂き、誠にありがとうございました!
初めて「ロンドン洋行三人ものがたり」を読んでくださった方へ
ロンドンで出会った20代駐在員3人組が資産形成・キャリア形成に奔走する当ブログ。
「海外」×「若手」×「資産形成」という軸で情報発信しています!
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